
年を重ねてできることが増えて、「そろそろクレジットカードを持ちたい」と思っている20代の方も多いのではないでしょうか。
クレジットカードは非常に多くの種類があり、それぞれ特徴や向いている方のタイプが異なります。そのためクレジットカードを持つなら、年齢に合ったクレジットカードを持つことをおすすめします。
今回は、20代におすすめのクレジットカード10選を、
- 若い世代限定のクレジットカード(3選)
- 20代でも使いやすい年会費無料のクレジットカード(4選)
- 20代でも所有可能なステータス重視のクレジットカード(3選)
に分けてご紹介します。納得のいく1枚を選ぶためにも、どのカードが自分に合っているのか、この記事を参考にしてチェックしてみましょう。
この記事でわかること
- 20代でクレジットカードを持つメリット
- 特徴別おすすめクレジットカード
- クレジットカードの選び方
20代のクレジットカード保有率は上がっている
「まだ20代だからクレジットカードを持つのは早い」「そもそも審査に通らないだろう」と思っている方もいるかもしれません。しかし、クレジットカードの中には20代や若い世代向けのものもあり、学生や新社会人でもクレジットカードを持つ方はたくさんいます。
株式会社ジェーシービーがまとめた「クレジットカードに関する総合調査」の2018年度版によると、20代のクレジットカード保有率は
- 男性:約65%
- 女性:約79%
であり、決して低くないことがわかります。20代になってできることが増えて、ネット通販などで買い物をすることもあれば、旅行や出張に出かけることもあるでしょう。今後の生活を便利にするためにも、クレジットカードはぜひ持っておきたいところです。
20代がクレジットカードを持つメリット・おすすめの理由
ここからは、20代がクレジットカードを持つメリットや理由を詳しく見ていきます。
20歳~29歳の若者限定クレジットカードが持てて特別感がある
クレジットカードの中には、若者限定のものがあります。若者向けのカードは18歳から申し込みができたり、入会費・年会費が無料だったりなど、申し込み・利用の条件が優遇されているのが特徴です。
他にも特定の店舗での還元率が上がるなど、若者向けのクレジットカードには特徴がたくさんあります。気軽に申し込みができ、便利に使えるのは、若者限定のクレジットカードの魅力といえるでしょう。
金融リテラシーが身につきお金の管理ができるようになる
クレジットカードを若いうちから持つと、金融リテラシーが早く身につきます。金融リテラシーとは、お金の管理や運用について正しい知識を持ち、適切な場所で適切な金額を使うための能力のことです。
クレジットカード払いで買い物をしたり、ポイントを貯めたり、保険に加入したりすれば、お金の流れを意識しやすくなります。クレジットカード払いはキャッシュレスのやり取りになるため、必要以上にお金を使わないように管理する力を養うためにクレジットカードを保有することは効果があります。
クレジットヒストリーを積むことで信用情報を高められる
クレジットヒストリーとはクレジットカードの利用履歴のことで、略して「クレヒス」とも呼ばれます。ただし、これは単純な利用履歴ではなく、滞納の有無も含めた支払いの状況や、契約の際に提出した個人情報なども含まれます。クレジットヒストリーは、本人の「信用」を示すものといえます。
20代からクレジットカードを持ち、滞納することなく支払いを続けていれば、良いクレジットヒストリーが蓄積され、将来車や住宅のローンを組む際にも役立ちます。クレジットヒストリーで「適切にカードを使い、支払いが滞ったことがない」という信用情報を確認できれば、ローン審査の際に「支払い能力がある」と判断される可能性が高いからです。
20代だからこそ申し込める!若者限定のクレジットカード3選
ここからは、20代だからこそ申し込める若者限定のクレジットカードを紹介します。20代ならではメリットを活かしたい方や、申し込みのハードルが高くないクレジットカードを作りたい方は、まずは若者限定のクレジットカードをチェックしましょう。
JCBカードW

(写真=JCBカードより引用)
| 名前 | JCBカードW |
| 申し込みの条件 | 18歳以上39歳以下 |
| ブランド | JCB |
| 年会費 | 永年無料 |
おすすめする理由【常にポイント2倍でネット通販でも使いやすい】
JCBカードWは18歳から申し込めるクレジットカードであり、申し込み年齢の上限は39歳までなので、若者向けのクレジットカードといえます。おすすめする理由は以下のとおりです。
- 年会費が永年無料
- ネットショップや飲食店などでの使用でポイントアップ
- ポイント還元率は常に2倍
JCBカード Wの年会費は永年無料なので、まったく利用せず所持しているだけだとしても費用はかかりません。よって「クレカに興味はあるものの、実際に使うかどうかはわからない」という方でも申し込みやすいでしょう。
Amazonやメルカリ、セブンイレブン、スターバックスなどでカードを使用すると、ポイントが最大11倍になるというメリットもあります。さらに、ポイント還元率は国内・海外ともに2倍になるため、ポイントが貯まりやすいカードといえます。
JCBカードW plus L

(写真=JCBカードW plus Lより引用)
| 名前 | JCBカードW plus L |
| 申し込みの条件 | 18歳以上39歳以下 |
| ブランド | JCB |
| 年会費 | 永年無料 |
おすすめする理由【女性向け優待サービスが充実】
JCBカードW plus Lは、JCBカードWの姉妹カードともいえるクレジットカードで、JCBカードWと比べて女性向けのカードになっていることが最大の特徴です。おすすめする理由は以下のとおりです。
- 年会費が永年無料
- ポイント優遇サイトならポイント最大20倍
- JCB LINDAの優待サービスを受けられる
JCBカードW plus LもJCBカードWと同じく、年会費は永年無料です。そのため、使わなかったとしても費用がかかることはありません。初めてクレジットカードを持つ20代女性でも申し込みやすいでしょう。
JCBカードWと同様にポイント還元率は常に2倍になり、優遇サイト・店舗ならポイント還元率が高くなります。ファンケルやアモスタイルなどが参加するポイント優待サイト「Oki Doki ランド」なら、最大20倍のポイントが還元されるのも魅力です。
さらにJCBカードW plus Lは、JCB LINDAという女性向け優待サービスも受けられます。優待サービスは、ギフトカードのプレゼント企画や美容関連企業の割引特典、女性のための保険サポートなどです。
三井住友カードデビュープラス

(写真=三井住友カードデビュープラスより引用)
| 名前 | 三井住友カード デビュープラス |
| 申し込みの条件 | 18歳以上25歳以下 |
| ブランド | VISA |
| 年会費 | 初年度無料 |
おすすめする理由【シンプルで使いやすくポイントも常に高還元】
三井住友カードデビュープラスは、学生を含む18歳以上25歳以下(高校生は対象外)の若者限定のクレジットカードです。おすすめする理由は以下のとおりです。
- 初年度年会費無料、2年目以降も実質無料
- ポイント還元率は常に2倍
三井住友カードデビュープラスの年会費は初年度が無料で、2年目以降は1375円(税込)です。しかし、カードを前年度に一度でも使用すれば無料になるため、実質年会費無料のカードとして使えるのがメリットです。
ポイント還元率の高さも、おすすめする理由の一つです。常に2倍のポイントが貯まるため、たくさん使う方ならメリットを十分感じられるでしょう。
20代にもやさしい!年会費永年無料で使いやすいクレジットカード4選
ここからは、20代にとって嬉しい年会費無料のクレジットカードを見ていきます。一口に「年会費無料」といっても、それぞれに特徴があるのでぜひチェックしてください。
楽天カード

(写真=楽天カードより引用)
| 名前 | 楽天カード |
| 申し込みの条件 | 18歳以上 |
| ブランド | VISA・Mastercard・JCB・American Express |
| 年会費 | 永年無料 |
おすすめする理由【楽天ユーザーが楽天カードを使うと特典だらけ】
楽天カードは、大手通販サイトを運営する楽天が発行しているクレジットカードです。年会費無料で利用でき、特に楽天関連サービスで利用するとポイントが非常に貯まりやすくなっています。年会費無料以外のおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 楽天市場など関連サービスでポイントが貯まりやすい
- ポイント還元率が1.0%
楽天カードは、楽天市場で買い物の際に使うだけでポイント還元率が上がります。また、楽天市場を頻繁に利用する方は優待サービスを受けられます。例えば、楽天市場アプリを使って現金で買い物をした場合の還元率は1.5倍ですが、楽天カードを使うと還元率が3.5倍になります。
他にも、「楽天Edy」「楽天ポイントカード」などの関連サービスと組み合わせれば、さらにポイントが貯まりやすくなるのも特徴です。
三井住友カード(NL)

(写真=三井住友カード(NL)より引用)
| 名前 | 三井住友カード(NL) |
| 申し込みの条件 | 18歳以上 |
| ブランド | VISA・Mastercard |
| 年会費 | 永年無料 |
おすすめする理由【コンビニやマクドナルドなど日常利用でお得】
三井住友カード(NL)の年会費も永年無料です。申し込みは18歳から可能なので、20代になる前から持てます。おすすめする理由は、以下のとおりです。
- ナンバーレスなので安心して使える
- コンビニやスーパー、ファストフード店などでポイントアップ
- 最高2000万円までの海外旅行傷害保険が付いている
三井住友カード(NL)の「NL」は「ナンバーレス」という意味で、ナンバーレスとはカード番号がカードに印字されていないタイプのカードのことです。カード番号を盗み見されることがないため安全性が高く、安心して使えるのが魅力です。
カード利用によって付与されるポイントは、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンのコンビニ3社や、マクドナルドなどを利用した際に還元率が上がるため、日常の買い物や食事でポイントがたくさん貯まるのも、大きなメリットといえるでしょう。その他、最高2000万円の海外旅行傷害保険も付いているため、旅行が多い方は特に活用しやすいカードです。
リクルートカード

(写真=リクルートカードより引用)
| 名前 | リクルートカード |
| 申し込みの条件 | 18歳以上 |
| ブランド | VISA・Mastercard・JCB |
| 年会費 | 永年無料 |
おすすめする理由【ポイント高還元1.2%でお得に買い物】
リクルートカードは、株式会社リクルートが発行するクレジットカードです。年会費は永年無料なので気軽に持つことができ、高校生を除く18歳以上から申し込めることが特徴です。他に注目すべきおすすめポイントは、以下のとおりです。
- どこで使ってもポイント還元率が1.2%
- 付帯保険も充実している
リクルートカードの最大の魅力は、ポイント還元率が高いことです。どこの店舗で使っても1.2%と高還元率であるため、普段から頻繁にクレジットカードを使う方や、パソコンや旅行など高額の買い物の予定がある方は、特にポイントが貯まりやすいためおすすめです。
付帯保険も充実しており、海外旅行は2000万円まで、国内旅行は1000万円までの旅行傷害保険が付いているため、旅行や出張の際も安心です。
VIASOカード

(写真=VIASOカードより引用)
| 名前 | VIASOカード |
| 申し込みの条件 | 18歳以上 |
| ブランド | 申し込み時に要確認 |
| 年会費 | 無料 |
おすすめする理由【ポイント自動還元で損なく使える】
VIASOカードも条件なしで年会費無料であり、利用しやすいクレジットカードといえます。18歳から申し込めるため、20代の方でも申し込みやすいでしょう。他のおすすめする理由は、以下のとおりです。
- 貯まったポイントは自動で還元される
- ETCやスマホ支払いでポイントが2倍に
VIASOカードの強みは、ポイント自動還元(オートキャッシュバック)です。せっかく貯めたポイントが失効してしまうのは、非常にもったいないことです。VIASOカードなら手続きをすることなく、支払いの際に自動でポイントがキャッシュバックされます。「ポイントを使ってクレジットカードをお得に利用したいが、ポイントを逐一管理するのは面倒」という方に、特におすすめしたいカードです。
VIASOカードには、スマホや自宅のインターネットの支払い、ETCカードとしての利用でポイントが2倍になる特典もあります。
20代でも持てる!ステータスにこだわったクレジットカード3選
せっかくクレジットカードを持つなら、「持っていることがステータスになるようなカードがよい」と考えている方もいるでしょう。例えば「ゴールドカード」は、一般的なクレジットカードよりも特典やサービスが充実している、ワンランク上のカードとして知られています。ただし、ゴールドカードは受けられるサービスのレベルが高いため、簡単に持つことができません。
とはいえ、20代でもゴールドカードを持つことは可能です。中には、20代をターゲットとするゴールドカードもあります。ステータス重視で20代からゴールドカードを使いたい方は、以下のおすすめクレジットカードをチェックしてください。
三井住友カードプライムゴールド

(写真=三井住友カードプライムゴールドより引用)
| 名前 | 三井住友カード プライムゴールド |
| 申し込みの条件 | 20歳以上29歳以下 |
| ブランド | VISA・Mastercard |
| 年会費 | 初年度無料 2年目以降5500円(税込) |
おすすめする理由【優待内容が三井住友カードゴールドとほぼ同じ】
三井住友カードプライムゴールドは、20代限定のゴールドカードです。申し込めるのは20歳以上29歳以下なので特別感があり、所持することでステータスも上がるため、ゴールドカードを持ちたい20代にとっては魅力的なカードといえます。おすすめポイントは以下のとおりです。
- 通常の三井住友カードゴールドとほぼ同じ特典がある
- コンビニなど日常的な利用でもポイントが貯まりやすい
- 年会費は初年度無料で、割引サービスもある
三井住友プライムゴールドの年会費は通常の三井住友カードゴールドの2分の1であるにもかかわらず、空港ラウンジサービスなど多くの特典を利用できます。初年度の年会費は無料で2年目以降は5500円ですが、割引サービスを利用すれば1650円になります。
日常利用におけるポイントの貯まりやすさも魅力です。コンビニ3社(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン)ではポイント還元率が+2.0%になるため、日常的な買い物でもしっかりポイントを貯められます。
JCB GOLD EXTAGE

(写真=JCB GOLD EXTAGEより引用)
| 名前 | JCB GOLD EXTAGE |
| 申し込みの条件 | 20歳以上29歳以下 |
| ブランド | JCB |
| 年会費 | 初年度無料 3300円 |
おすすめする理由【年会費3300円が魅力のゴールドカード】
JCB GOLD EXTAGE も20代限定のゴールドカードであり、20歳から29歳までの方が申し込めます。初年度の年会費は無料なので、申し込みやすいでしょう。他のおすすめポイントは、以下のとおりです。
- 2年目以降の年会費は3300円
- 入会後3ヶ月間はポイントが3倍、4ヶ月目以降は1.5倍
- 海外での利用でポイントが2倍になるチャンスも
JCB GOLD EXTAGEの2年目以降の年会費は3300円であり、三井住友プライムゴールドと比較すると年会費はかなりお得になっています。それでいて空港ラウンジの利用など、ゴールド会員ならではの特典を利用できます。
ポイント還元についても魅力的な特典があり、入会後3ヶ月間は3倍のポイントが還元され、それ以降も1.5倍とポイントが非常に貯まりやすくなっています。海外利用でもポイントが2倍になる特典を受けられる可能性があるため、海外旅行・海外出張が多い方にはメリットが大きいといえます。
TRUST CLUBプラチナマスターカード

(写真=TRUST CLUBプラチナマスターカードより引用)
| 名前 | TRUST CLUBプラチナマスターカード |
| 申し込みの条件 | 22歳以上 年収200万円以上 |
| ブランド | Mastercard |
| 年会費 | 3300円 |
おすすめする理由【ポイント有効期限なしでお得に使える】
TRUST CLUBプラチナマスターカードは、年会費3300円で保有できるプラチナカードです。22歳以上の社会人であることと、年収が200万円以上であることが目安となっています。おすすめする理由は、以下のとおりです。
- ポイントに有効期限がないため失効を気にしなくて済む
- Mastercard Taste of Premiumの優待サービスを受けられる
TRUST CLUBプラチナマスターカードで貯まるポイントには、有効期限がありません。そのため、ポイントの失効を気にすることなく、安心してポイントを貯め続けることができます。
対象のMastercard保有会員向けの優待サービス「Mastercard Taste of Premium」を利用できるのも魅力の一つです。TRUST CLUBプラチナマスターカード会員は、例えば国際線利用時の手荷物を送る際に宅配便を優待価格で利用したり、高級ホテル・旅館の予約サービスを利用したりすることが可能です。
【重要】20代でクレジットカードを持つとき・申し込むときの注意点
20代でクレジットカードを持つことに不安を感じる方もいるでしょう。あらかじめチェックしておきたいのは、20代でクレジットカードを持つときの注意点です。クレジットカードは使い方を間違えると大変な思いをすることがあるため、以下の注意点は事前に把握しておきましょう。
キャッシング枠を付けずに1社ずつ申し込む
キャッシングとは、クレジットカード会員が利用できる融資サービスのことです。実際はカード会社にお金を借りる行為なので、キャッシングを利用する際は十分注意しましょう。
クレジットカードを申し込む際にキャッシング枠を付けるかどうかを選択できますが、初めてクレジットカードを持つ方は、キャッシング枠を付けずに申し込むことをおすすめします。
締め日と支払い日を把握して計画的に利用する
クレジットカードは、計画的に利用しなければなりません。通常の現金決済と異なり、クレジットカードには「利用日」と「支払日」にタイムラグがあるという特徴があります。
例えば、楽天カードの締め日と(請求日)支払日は以下のとおりです。
カード利用締め日:月末
請求日:翌月27日
例えば、5月10日に楽天カードで5000円分の買い物をした場合は5月31日に締め切られ、5月利用分として6月27日に請求(口座引き落とし)されます。つまり、現金であれば5月10日に支払うはずのお金を、1ヶ月以上先の6月27日に支払うことになるのです。
クレジットカードの利用日と締め日、請求日の関係を正しく把握しておかなければ、請求日に支払うことができず(支払遅延)、クレジットヒストリー(つまり自分の信用情報)に傷が付いてしまいます。クレジットカードを使用するにあたっては、支払いの計画をしっかり立てた上で使うことが大切です。
リボ払いはおすすめしない
クレジットカードは非常に便利ですが、リボ払いはおすすめしません。「リボ払い」は「リボルビング払い」の略で、毎月一定額を返済していく支払い方法です。リボ払いは計画的に使用しないと、気付かぬうちに自分の首を絞めることになります。
例えば2万円分の買い物をして、毎月5000円のリボ払いを選んだ場合は、請求日が来ても2万円が請求されることはなく、毎月5000円ずつ返済していくことになります。カードをどれだけ使用しても決められた額しか請求されないため、手元にまとまったお金がなくてもクレジットカードが使用できます。
一見とても便利な支払い方法に見えますが、リボ払いには金利がかかるため、トータルの支払額は増えます。クレジットカードの支払方法はできるだけ一括払いやカードで決められた分割払いができないような買い物はせず、基本的にリボ払いは使わないようにしましょう。
クレジットカードは20代なら何枚持つのがおすすめ?
メインで使うクレジットカード1枚、サブのクレジットカードを1~2枚の持つのがおすすめです。
各社のクレジットカードを見ると、20代向けだけでも多くのカードがあり、それぞれ特徴が異なることがわかります。よりお得にクレジットカードを利用するには、メイン1枚+サブ1~2枚を持ち、上手に使い分ける必要があります。
とはいえ、特にルールを決めずに複数のカードを使うとポイントが貯まりにくくなり、結果的にお得に使うことができなくなります。そこで以下のようにクレジットカードを選び、日常の買い物にはメインのクレジットカードのみを使うとよいでしょう。
メインで使用するカード:ポイント還元率が高いクレジットカード
サブとして持つカード:定期的に利用したいサービスがあるクレジットカード
サブのクレジットカードは付帯保険が充実しているものや、特定のサービスや店舗において多くのポイントが貯まるものを選ぶのがおすすめです。
20代がクレジットカードを選ぶときに見るべきポイント
ここからは、20代向けのクレジットカードを選ぶ際のおすすめの選び方を紹介します。
利用できるキャッシュレス決済・電子マネーは何があるか
近年、キャッシュレス決済(電子マネー)の需要が高まっているため、多くのクレジットカードには以下のようなキャッシュレス決済サービスが付いています。
- Apple Pay
- Google Pay
- クイックペイ
- 交通系電子マネー(Suicaなど)
- iD
- WAON
クレジットカードにキャッシュレス決済が付いていれば、クレジットカード払いだけでなく、端末にカードをかざすだけで簡単に支払うこともできるため、日常的に使用したい決済サービスがあれば、それを軸に選ぶのもよいでしょう。
ポイント還元率は高いか・使うショップで高還元されるか
ポイント還元率を重視する選び方は、頻繁にクレジットカードを使う方や、大きな買い物をする方におすすめです。
クレジットカードのポイント還元率は0.5%のものもあれば、1.0%や1.2%のものもあるため、カードを使えば使うほど貯まるポイントの差が大きくなります。カードによっては提携会社や特定の店舗などでポイント還元率が通常の10倍以上になることもあるため、よく利用する店舗やサービスで還元率が上がるクレジットカードを持つのもおすすめです。
よく利用する店舗や通販サイトでポイント還元率が上がるクレジットカードがある場合は、積極的に検討するとよいでしょう。
付帯保険やその他優待サービスや特典は充実しているか
クレジットカードには海外旅行傷害保険や各種優待サービスが付帯しているものもあるため、付帯保険や優待サービスの内容で選ぶのもおすすめです。
旅行や出張が多い方は、付帯している海外・国内旅行傷害保険が充実しているカードを選ぶとよいでしょう。そうでない方は、サブカードとして持っておくと旅行や出張の際に安心です。
クレジットカード会員が利用できるサービスや特典には、電子マネーへのオートチャージサービスや、ゴールドカードなら空港ラウンジの利用サービスなどがあります。クレジットカードを選ぶ際は、どのような特典・優待・機能があるのかを事前に確認しておくことが大切です。
20代学生・20代前半社会人・20代後半社会人それぞれにおすすめのクレジットカード
20代向けのクレジットカードの中から、以下の方におすすめのものを見ていきましょう。
- 20代前半の学生
- 20代前半の社会人
- 20代後半の社会人
20代前半の学生
20代前半の学生には、以下のカードがおすすめです。
- JCBカードW
- JCBカードW plus L
- 三井住友カード デビュープラス
- 楽天カード
特に三井住友カードデビュープラスと楽天カードは学生向けカードを発行しているため、20代の学生でも審査に通りやすいようです。
20代前半の社会人
20代前半の社会人には、以下のカードがおすすめです。
- JCBカードW
- JCBカードW plus L
- 三井住友カードデビュープラス
- 楽天カード
- 三井住友カード(NL)
- リクルートカード
- VIASOカード
社会人になって安定した収入を得られるようになると、20代向けクレジットカードなら高い確率で審査に通るでしょう。上記のクレジットカードはどれも年会費が無料で、持っているだけでは費用がかかりません。そのため、「社会人になったので、これから少しずつクレカを使っていきたい」と考えている20代前半の社会人の方におすすめです。
クレジットカード払いで買い物をする頻度や、自分が重視するサービスの有無などで選ぶとよいでしょう。
20代後半の社会人
20代後半の社会人には、以下のカードがおすすめです。
- 楽天カード
- 三井住友カード(NL)
- リクルートカード
- VIASOカード
- 三井住友カードプライムゴールド
- JCB GOLD EXTAGE
- TRUST CLUBプラチナマスターカード
年会費が永年無料であることを重視する方は、楽天カードや三井住友カード(NL)、リクルートカード、VIASOカードがおすすめです。年会費がかからずに持てることを考えれば、20代後半に入ってから作成しても損はありません。
20代後半になれば、ステータス重視でクレジットカードを選ぶ方もいるでしょう。そのような方は三井住友カードプライムゴールドや、JCB GOLD EXTAGE、TRUST CLUBプラチナマスターカードがおすすめです。
20代におすすめのクレジットカードを知る上でのQ&A
20代におすすめのクレジットカードについて知っておきたいポイントを、Q&A形式でまとめました。
Q.20代におすすめのクレジットカードは何がある?
おすすめは若い世代(20代や学生)向けのカードや、年収や勤続年数などに厳しい条件がないカードです。
20代でクレジットカードを作る場合は、それが初めての1枚となるケースも多いでしょう。「これを使ってみたけど、別のカードも使ってみたい」となることも考えられるため、持っていても経済的負担がない年会費無料のクレジットカードがおすすめです。
Q.20代でクレジットカードを持つ必要性・意義とは?
20代でクレジットカードを持つことの主な意義は、以下のとおりです。
- お金の管理について意識が高まる
- ポイント還元でお得に買い物ができたり、景品をもらえたりする
- 信用情報を高められる
近年はキャッシュレス決済の需要が高まっており、20代でクレジットカードを持つ方も珍しくなくなりました。自分の利用額を把握しながらクレジットカードを活用すれば、お金の管理に関する意識を高められます。
ポイント還元をうまく活用すればお得に買い物ができますし、若いうちからクレジットカードを利用して、きちんと支払いを続けていれば、良い信用情報を蓄積できるでしょう。
Q.20代でクレジットカードを持てない人・審査に落ちる人とは?
20代でクレジットカードを持てない人や、審査に落ちてしまった人には、以下のような特徴があります。
- 安定した収入がない(仕事やアルバイトをしていない、収入が極端に低い、収入に波がある)
- 過去に支払延滞の履歴がある
- 勤続年数が短い
クレジットカード会社は審査に通らなかった理由を教えてくれないため、「このような方はクレカ審査に通りにくいです」ということはできません。ただし、過去に審査に落ちたことがある方の状況を確認したところ、上記の条件に当てはまる方は審査に通らないケースが多いようです。
Q.審査が通りやすい・審査のないクレジットカードとは?
クレジットカードに申し込むと必ず審査が行われますが、審査基準は明らかにされていないため、「このクレジットカードは審査に通りやすい」ということはできません。
しかしながら、一般的に収入が低いと考えられる20代前半や学生向けのクレジットカードは、他のカードと比べて厳しい審査基準は設けられていないと考えられます。
まとめ
20代になれば、「そろそろ初めてのクレジットカードを持ちたい」「家族カードではなく、自分名義のクレカを作りたい」と考える方もいるでしょう。学生から社会人になると、できることが増えて生活が大きく変わるため、初めてのクレジットカードを作るタイミングとしては妥当でしょう。その際は、20代限定や20代向けのクレジットカードを作ることをおすすめします。