
ビットコイン(BTC)は、暗号資産の1つです。暗号資産とは実際に存在する法定通貨(日本円や米国ドルなど)とは異なり、インターネット上でやり取りできる暗号化されたデジタル資産です。ビットコインをはじめとした暗号資産は、代金の支払いなどに使用することができ、法定通貨と相互に交換できるという特徴があります。
ビットコインを使った取引を検討する際は、まずは取引を行う暗号資産取引所を選ぶ必要があります。暗号資産取引所はそれぞれに特徴が異なるため、複数の取引所を比較して選びましょう。
この記事では、ビットコイン取引におすすめの取引所や、取引所を選ぶ基準を紹介します。実際にビットコインをはじめとした暗号資産取引を行う際の注意点も紹介しますので、参考にしてください。
この記事でわかること
- ビットコインの取引でおすすめの取引所とは
- ビットコインはどこで買うべき?取引所を選ぶ基準とは?
- 暗号資産取引を行う前に注意すべきこと
ビットコイン取引所の総合ランキング
まずは、ビットコイン取引所の総合ランキングを紹介します。
1位:取扱通過数・アプリダウンロード数がNo.1の「Coincheck(コインチェック)」

(写真=Coincheckより引用)
| 取引手数料 | 無料 |
| 最低取引金額 | 500円相当額 |
| 入金手数料 | 銀行:無料 コンビニ:770円~ |
| 出金手数料 | 407円 |
| 送金手数料 | 0.0005 BTC |
| レバレッジ | ― |
2021年11月現在 参考:Coincheck(コインチェック)
コインチェックは、金融庁登録暗号資産交換業者の中で取扱通貨数・アプリダウンロード数ともにNo.1の実績がある暗号資産取引所です。500円相当額から投資ができるため、少額の投資から始めてみたい初心者におすすめの取引所です。少額の資金を元に投資をしながら暗号資産投資について学ぶことができます。
またコインチェックは、仮想通貨を用いた積立投資が可能な「Coincheckつみたて」というサービスを展開しています。毎月決まった金額を暗号資産に投資することで、長期的に安定した運用を目指すことができます。月々1万円という少額から積立が可能なため、初心者にもおすすめと言えるでしょう。毎月自動購入が可能なため、忙しい人にもおすすめです。
ほかにもコインチェックは、電気料金の支払いでビットコインがもらえる「Coincheckでんき」や、ガス料金の支払いでビットコインがもらえる「Coincheckガス」などのサービスも提供しています。また、コインチェックユーザー間の送金手数料が無料なので、ユーザー同士による取引所での取引をお得に利用することができます。
コインチェックのアカウント開設は、アプリを使って簡単に行うことができ、最短即日で完了するため、すぐにアカウントを開設して取引を始めたい人にもおすすめです。
コインチェックの取扱通貨一覧
コインチェックの取扱通貨は、以下の17種類です。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラッシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エイジコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
コインチェックの安全性やセキュリティ対策について
コインチェックでは、2018年に不正アクセスによる580億円相当の仮想通貨流出事件がありました。すでに数年経過しているものの、仮想通貨の流出経験があることに対してネガティブな印象を受ける人も多いでしょう。
とはいえ、事件以降、コインチェックではセキュリティ面における大幅な改善が行われています。コインチェックの利用者も多く、関東財務局登録済みの暗号資産交換業者なので、過度な心配は不要と言えるでしょう。
ホームページ記載のコインチェックのセキュリティ対策
- パスワード強度チェック
- 2段階認証(SMS、Google Authenticator)
- SSL暗号化通信
- パスワードのハッシュ化
- アカウントロック
- 自動タイムアウト
- 本人確認など
2位:ビットコインを含む取引可能な暗号資産12種類・銘柄数19種類の「DMM Bitcoin」

(写真=DMM Bitcoinより引用)
| 取引手数料 | 無料(※1) |
| 最低取引金額 | 0.01BTC |
| 入金手数料 | 無料(銀行手数料は負担) |
| 出金手数料 | 無料 |
| 送金手数料 | 無料 |
| レバレッジ | 2倍 |
※1:BitMatch取引手数料を除く
2021年11月現在 参考:DMM Bitcoin
DMM Bitcoinは、ECサイトなどを展開する大手企業、合同会社DMM.comのグループ会社である株式会社 DMM Bitcoinが運営する取引所です。ネット証券やFXで培った金融資産サービスのノウハウを暗号資産交換業でも生かしています。
DMM Bitcoinが人気の理由は、優れた取引ツール・アプリにあります。パソコン版の取引システムは、細かなデータまで分析できるチャート機能をはじめとしたツールがそろっており、初心者から上級者まで満足できる仕様になっています。スマートフォン版取引システムアプリは、パソコン版に匹敵する機能をもちながら、ワンタッチで暗号資産を購入できる手軽さが魅力です。
また、DMM Bitcoinで取引可能な暗号資産は12種類あり、銘柄数は19種類です。すべての銘柄でレバレッジ取引が可能で、レバレッジ取引の場合、指値・逆指値注文、IFD注文、OCO注文など柔軟に取引方法を選択できるのも上級者にとってはうれしいポイントです。柔軟に取引方法を選択したい人にDMM Bitcoinはおすすめです。
DMM Bitcoinの口座開設の申し込みは、最短5分で完了します。本人確認などの審査も最短1時間で完了するので、すぐに取引を始めたい人におすすめです。カスタマーサポートは、365日問い合わせフォームやLINEから受け付けているため安心して取引ができます。
DMM Bitcoinの取扱通貨一覧
DMM bitcoinの取扱通貨は、以下の12種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ステラルーメン(XLM)
- イーサリアムクラッシック(ETC)
- ネム(XEM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- モナコイン(MONA)
DMM Bitcoinの安全性やセキュリティ対策について
DMM.comグループには、FXや株の取引が可能なDMM.com証券があり、DMM Bitcoin でも金融取引サービスのセキュリティノウハウが培われています。ユーザーに対するセキュリティ体制の共有も積極的に行われており、ホームページではイラストを用いてわかりやすく解説されています。
ホームページ記載のDMM Bitcoinのセキュリティ対策
- 日証金信託銀行株式会社への信託保全
- 資産の95%をコールドウォレットで保管
- 出庫時は2つの工程があり、それぞれ担当を分担
- 2段階認証
- 端末認証
- SSL暗号化通信
- 外部セキュリティ専門家による脆弱性診断
- 本人確認など
3位:5年連続ビットコイン取引量No.1「bitFlyer(ビットフライヤー)」

(写真=bitFlyerより引用)
| 取引手数料 | 無料(※1) |
| 最低取引金額 | 0.00000001BTC |
| 入金手数料 | 無料(※2) |
| 出金手数料 | 3万円未満220円(税込) 3万円以上440円(税込)(※3) |
| 送金手数料 | 0.0004BTC |
| レバレッジ | 2倍 |
※1:購入価格と売却価格の差(スプレッド)の負担あり
※2:住信SBIネット銀行からの場合(その他330円)
※3:三井住友銀行の場合(その他550円~)
2021年11月現在 参考:bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー)は、5年連続ビットコイン取引量No.1を誇る国内人気トップクラスの取引所です。
ビットフライヤーは3つの理由から暗号資産取引の初心者におすすめの取引所と言えます。1つ目は、アカウント作成手数料や販売所の全通貨売買手数料が無料なことです。暗号資産取引を始める場合、さまざまな手数料を考慮しながら取引を進める必要があります。しかし、ビットフライヤーはアカウント作成手数料をはじめ、さまざまな手数料が無料なので、積み重なる手数料を気にせずに取引を進められます。
2つ目の理由は、最低取引金額が小さいことです。ビットコインは0.00000001BTCから購入でき、その他全13種類の通貨を最低100円から購入できます。手元資金の少ない初心者でも、負担を抑えて暗号資産取引を始められます。
3つ目の理由は、取引画面がシンプルなことです。初心者でも取引の際に見るべきポイントがわかりやすいので、スムーズに取引ができます。スマホアプリから時間と場所を問わず注文できる点も魅力と言えるでしょう。
口座の開設は最短即日で完了します。最長でも翌営業日には口座の開設が可能です。
bitFlyerの取扱通貨一覧
ビットフライヤーの取扱通貨は、以下の13種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ポルカドット(DOT)
- テゾス(XTZ)
- ステラルーメン(XLM)
- ネム(XEM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- イーサリアムクラッシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- リスク(LSK)
bitFlyerの安全性やセキュリティ対策について
ビットフライヤーは、ユーザーの利便性と不正アクセスから守る強固さが共存するセキュリティ体制を目指しています。出金時に複数の秘密鍵を用いるマルチシグを他の取引所に先駆けて採用するなど、積極的なセキュリティ改善を行っています。
またビットフライヤーは、金融資産などのセキュリティガイドラインを定めるJBA(一般社団法人日本ブロックチェーン協会)のプラチナメンバーです。プラチナメンバーになるための基準を満たしているため、ユーザーにとって安心感も大きいと言えるでしょう。
ホームページ記載のビットフライヤーのセキュリティ対策
- 最高強度のSSL 通信
- FW(ファイア・ウォール)による社内環境の防御
- パスワード強度チェック
- 2段階認証(SMS、メール、アプリ)
- アカウントロック
- 自動タイムアウト
- マルチ・シグネチャ
- 資産の80%をコールドウォレットで管理 など
取引所取引と販売所取引にはどのような違いがある?
各取引所の説明において、「取引所取引」や「販売所取引」といった言葉が出てきました。ここでは、具体的な違いを見ていきましょう。
暗号資産の取引を行う際は「取引所取引」と「販売所取引」の2種類の取引形式があります。
「取引所取引」とは、暗号資産交換業者が仲介となり、ユーザー同士で直接取引を行う取引方法です。売り手が指定した売却価格と、買い手が指定した購入価格でお互いに合意すると取引が成立します。
取引所のメリットは、相場を見ながらさまざまな注文方法が選択できることです。一方、デメリットは、買い手と売り手がいないと取引が成立しないことです。適切な価格を指定できないと暗号資産を購入できないので、相場や値動きを見ながら指定できる中級者や上級者に向いていると言えるでしょう。
「販売所取引」とは、暗号資産交換業者とユーザーが行う取引のことです。暗号資産交換業者によって決められた金額で暗号資産を売買できます。取引所とは異なり、ユーザー間の合意の必要がないため、スマートフォンやパソコンから好きなタイミングで購入できるのがメリットです。
一方、販売所取引の場合、スプレッドと呼ばれる売値と買値の差額を負担しなければならないことがデメリットとして挙げられます。例えば、ビットコインの購入価格4万3000円に対して売却時の価格が4万円だった場合、スプレッドは3000円になり、3000円を負担することになります。
このように取引所取引と販売所取引にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、把握したうえで取引方法を検討しましょう。
4位:GMOグループ会社と連携した高い安全性を誇る「GMOコイン」

(写真=GMOコインより引用)
| 取引手数料 | 無料(取引所を除く) |
| 最低取引金額 | 0.0001BTC |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| 送金手数料 | 無料 |
| レバレッジ | 2倍 |
2021年11月現在 参考:GMOコイン
GMOコインは、2021年度のオリコン顧客満足度No.1を獲得した暗号資産取引所です。東証一部上場の大手企業であるGMOグループの暗号資産取引所のため、サービス面・セキュリティ面ともに大きな期待ができるでしょう。
GMOグループのネット証券を利用するFXユーザーも多いため、GMOコインにもチャート画面など投資をサポートするツールが充実しています。ツールの取引画面は、Windows・Mac・アプリなどあらゆる媒体で同じようなデザインで表示されるので、場所を問わずチャート分析や注文機能などを利用できます。
GMOコインは、取引手数料や入出金手数料が無料です。無駄な費用を抑えて取引したい人は、GMOコインを利用するとよいでしょう。友達にGMOコインを紹介して口座開設するだけでビットコインがもらえる「友達紹介キャンペーン」など、お得なイベントも随時開催されています。
GMOコインの口座開設は、最短10分で完了します。ちょっとしたスキマ時間に登録できるので、気になる人は今すぐチェックしてみましょう。
GMOコインの取扱通貨一覧
GMOコインの取扱通貨は、以下の14種類です。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- クアンタム(QTUM)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
GMOコインの安全性やセキュリティ対策について
GMOグループでは、ネット証券でFXなどの取引も扱っています。そのため、インターネットでの金融資産に関するセキュリティノウハウが培われていると言えます。ホームページにはグループ会社と連携してセキュリティの脆弱性をチェックすることが明記されているため、安心して取引ができるでしょう。
GMOコインでは、ユーザーの資産はコールドウォレットで管理されており、出金時には複数部署の承認が必要な体制を整えています。機械的なチェックだけでなく、目視によるセキュリティ対策で、ユーザーの資産を守っています。
ホームページ記載のGMOコインのセキュリティ対策
- 日証金信託銀行株式会社への信託保全
- コールドウォレットによる管理
- マルチシグ対応
- 2段階認証
- ログイン履歴の記録
- 外部のセキュリティ専門家による診断
- グループ会社と連携した脆弱性情報の収集 など
5位:暗号資産数を7種類に絞ったハイレベルな取引所「SBI VCトレード」

(写真=SBI VCトレードより引用)
| 取引手数料 | 無料 |
| 最低取引金額 | 0.0001BTC |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料~(※1) |
| 送金手数料 | 無料 |
| レバレッジ | ― |
※1:住信SBIネット銀行の場合
2021年11月現在 参考:SBI VCトレード
SBI VCトレードは、国内ネット証券最大手とも言える金融サービスを展開するSBIグループ運営の暗号資産取引所です。グループ全体で培った金融サービスに関する運営ノウハウが暗号資産取引でも活用されています。
SBI VCトレードには3つの特徴があります。1つ目の特徴は、取引画面がシンプルでわかりやすい点です。SBI VCトレードでは「VCTRADE Pro」というオーダーブックによるビットコインをはじめとした暗号資産の売買取引所サービスを展開しています。VCTRADE Proは、必要な情報がシンプルなデザインで記載されているので、初心者でも見るべきポイントがわかりやすい構造になっています。
2つ目の特徴は、安全性が優れていることです。ネット証券大手のSBIグループが運営しているため、安全な環境で安心して取引ができます。セキュリティの詳細は後述します。
3つ目の特徴は、取扱暗号資産が7種類と少ないことです。取扱暗号資産は多いほうがよいとは限りません。取扱通貨が少ないことで、選択肢が限定されるため、初心者でも迷わずに取引ができます。さまざまな銘柄に目移りせずに、少数の銘柄から選べることは、取扱通貨が少ない取引所のメリットと言えるでしょう。
口座開設は最短営業日に完了します。また住信SBIネット銀行の口座があれば、簡単に連携が可能です。
SBI VCトレードの取扱通貨一覧
SBI VCトレードの取扱通貨は、以下の7種類です。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- リンク(LINK)
- ポルカドット(DOT)
SBI VCトレードの安全性やセキュリティ対策について
SBI VCトレードは、ネット証券大手のSBIグループが運営しています。そのため、金融資産に関するセキュリティ体制は整っており、安全性が高いと言えるでしょう。
安全性の高いパスワード設定にもこだわっており、パスワードは「半角英大小数字記号のうち2種類を使用、かつ8文字以上のログイン用パスワード」と「取引用パスワード」の2つが必要です。暗号資産の盗難対策はもちろん、サイバー攻撃や内部犯行対策も徹底して行っています。
ホームページ記載のSBI VCトレードのセキュリティ対策
- 最高強度のSSL通信
- モニタリングやシステムによる内部犯行への対策
- サイバー攻撃への対策
- コールドウォレットでの保管
- マルチシグの採用
- 強度の高いパスワード認証
- 反社会的勢力の遮断 など
6位:国内外問わずグローバルに展開している取引所「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」

(写真=Liquid by Quoineより引用)
| 取引手数料 | 無料(※1) |
| 最低取引金額 | 0.0001BTC |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | BTC:0.0005 BTC無料 |
| 送金手数料 | 2倍 |
| レバレッジ |
※1:一部取引では0.05%~
2021年11月現在 参考:Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)は、アジア各地にオフィスを構えるQUOINE株式会社が運営する取引所です。国外でも取引が行われているため、円以外にも米ドル・ユーロなどでの取引が可能です。取扱暗号資産は5種類のみとなっています。
リキッドバイコインの取引ツールには、ローソク足やバーチャートなど7種の足や描画ツールをはじめとする高性能な機能が搭載されています。そのため、ツールによる高度なチャート分析に基づいた仮想通貨投資をしたい中級者や上級者におすすめです。また、レバレッジ取引ができることも、投資経験者にとってうれしいポイントです。
高性能な機能が取引ツールに搭載されている反面、初心者にとっては難しい取引所と言えます。初心者はコインチェックやビットフライヤーなど、チャートが見やすい大手取引所がおすすめです。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の取扱通貨一覧
リキッドバイコインの取扱通貨は、以下の5種類です。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- キャッシュ(QASH)
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の安全性やセキュリティ対策について
リキッドバイコインはユーザーの資産の100%オフラインのコールドウォレットで管理しています。そのため、オンラインでのハッキングなどのリスクが大幅に削減されます。
一方、2021年に108億円の暗号資産流出トラブルがありました。(被害対象はリキッドバイコインの資産でありユーザーの資産流出はなし)一時すべての暗号資産の入出庫を停止していたものの、現在は復旧しています。現在、どのようなセキュリティ対策を行っているのかを確認しておきましょう。
ホームページ記載のリキッドバイコインのセキュリティ対策
- 2段階認証
- 口座情報変更後に一定期間出金できないクーリングピリオド
- 厳重なパスワードリセットプロセス
- IPホワイトリスト
- 資産の100%をコールドウォレットで管理
- マルチシグの採用
- DDoS対策
- WAFの採用など
7位:人気のアルトコインや国産暗号資産モナコイン(MONA)を購入できる「ビットバンク」

(写真=ビットバンクより引用)
| 取引手数料 | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
| 最低取引金額 | 0.00000001BTC |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 550円~ |
| 送金手数料 | 0.0006BTC |
| レバレッジ | ― |
2021年11月現在 参考:bitbank
ビットバンクは、暗号資産取引量国内No.1の取引所です。人気のアルトコインや国産暗号資産であるモナコインを含む11種類の暗号資産を取り扱っています。
ビットバンクが選ばれる理由に、スマホアプリが使いやすいことが挙げられます。ビットバンクのスマホアプリは、App Storeファイナンスカテゴリーでダウンロード数1位を獲得した実績があります。必要最低限のシンプルなデザインが特徴で、多くのユーザーに親しまれています。
また、ビットコインの販売所取引における最低取引金額が0.00000001BTCと、小さいことも特徴です。手元資金が少ない初心者でも少額で取引を始められます。取引量が国内No.1であることから、ユーザーが直接売買を行う取引所取引でもスムーズに取引ができるでしょう。
一方で、レバレッジ取引ができないことや出金手数料が550円かかることは、中級者や上級者にとってはデメリットと言えます。また、一部のツールはスマホアプリでは表示できません。スマートフォンのみで取引をしたい場合、他の取引所のアプリと比較してみましょう。
ビットバンクの取扱通貨一覧
ビットバンクの取扱通貨は、以下の11種類です。
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- シンボル(XYM)
ビットバンクの安全性やセキュリティ対策について
ビットバンクは、第三者機関CER.liveの調査によって、暗号資産取引所セキュリティ国内No.1に評価されています。外部からの侵入を防ぐセキュリティ対策において、第三者から調査を受けていることは判断材料の1つとなります。
ビットバンクでは、安全性を重視したオフラインでの暗号資産管理方式「コールドウォレット」と、スムーズな取引を重視したオンラインでの暗号資産管理方式「ホットウォレット」の両方を採用しています。便利さと安全性の両立が実現した日本トップクラスのセキュリティシステムをもつ暗号資産取引所と言えます。
ホームページ記載のセキュリティ対策
- コールドウォレットとホットウォレットの採用
- マルチシグ
- セキュリティホールの報告 など
8位:情報セキュリティ格付「A(シングルエー)」取得の実績がある「ビットポイント」

(写真=ビットポイントより引用)
| 取引手数料 | 無料 |
| 最低取引金額 | 0.00000001BTC |
| 入金手数料 | 手数料負担 |
| 出金手数料 | 手数料負担 |
| 送金手数料 | 無料 |
| レバレッジ | 2倍(※1) |
※1:2021年12月29日でレバレッジ取引終了
2021年11月現在 参考:BITPOINT(ビットポイント)
BITPOINT(ビットポイント)は、ETH・BCH・LTC/JPYの出来高No.1を誇る暗号資産取引所です。
ビットポイントがユーザーに選ばれる理由の1つとして、使いやすさが挙げられます。取引に使用するスマホアプリは、水色を基調としたポップなデザインで、初心者でも見やすい取引画面になっています。
また、取引における各種手数料が無料の点もビットポイントが選ばれる理由として挙げられます。取引手数料や入金手数料がかからないので、自分の好きなタイミングで好きな分だけ投資できるのが魅力です。
ビットポイントは初心者がだまされやすいフィッシング詐欺などへの注意喚起も積極的に行っています。暗号資産に不安を感じている初心者への配慮を行っている点もビットポイントの強みの1つと言えるでしょう。
ビットポイントの取扱通貨一覧
ビットポイントの取扱通貨は、以下の10種類です。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- トロン(TRX)
- エイダコイン(ADA)
- ジャスミー(JMY)
- ポルカドット(DOT)
ビットポイントの安全性やセキュリティ対策について
ビットポイントは情報セキュリティ格付会社の株式会社アイ・エス・レーティングによる情報セキュリティ格付けで「A(シングルエー)」を取得した実績があります。
ビットポイントは、SMSやメールだけでなく、Google Authenticatorでの2段階認証を行っています。Google Authenticatorとは、Googleのシステムによって一定期間利用可能なパスコードが発行されるアプリです。アプリ自体も強固なセキュリティで守られているため、SMSやメール以上に安全な2段階認証が可能です。
さらにビットポイントでは、8文字以上の強固なパスワードの設定を推奨しています。名前や誕生日など個人情報から推測できるパスワードは避けましょう。
またビットポイントでは、コールドウォレットでユーザーの資産を管理しています。不正アクセスの脅威のないオフラインで保管しているため、安全に取引を続けられます。
ホームページ記載のセキュリティ対策
- 2段階認証(SMS、メール、Google Authenticator)
- 不正アクセスのメール通知
- 強固なパスワードの推奨
- セキュリティソフトの推奨
- フィッシング詐欺への注意喚起 など
ビットコインはどこで買うべき?取引所の選び方
初めてビットコインの取引をする場合、どこの取引所を選べばよいのかわからない人は多いでしょう。そういった場合は以下の3つの基準で選ぶことをおすすめします。
- 金融庁から認められているか
- セキュリティ・安全性に問題がないか
- 最低取引金額・手数料は安いか
選び方の1つ目のポイントは、金融庁から暗号資産・仮想通貨の取扱いを認められている取引所かどうかです。日本では取引所が暗号資産のサービスを展開するには、金融庁に「暗号資産交換業者」として登録する必要があります。
『平成29年4月1日から、「暗号資産」に関する新しい制度が開始され、国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、暗号資産交換業の登録が必要となりました。
そのため、まずは金融庁から認められている取引所であることを確認しましょう。金融庁の暗号資産交換業者として登録されているかは、各取引所のホームページあるいは金融庁のホームページから確認できます。
2つ目のポイントは、セキュリティや安全性に問題がない取引所かどうかです。暗号資産は現金ではないため、セキュリティ面のトラブルで流出してしまう可能性がゼロではありません。実際に、2018年には大手取引所のコインチェックが、外部からの不正アクセスによって580億円もの仮想通貨が流出したと発表しています。
各取引所のホームページにはセキュリティについての記載があります。記載がない場合や、セキュリティ対策が不十分な取引所は、避けるのが賢明でしょう。とはいえ、セキュリティの技術的な記載は、読んでもわからない人も多いでしょう。そのため、パスコード認証や2段階認証など、最低限のセキュリティがあることだけでも確認しておくと安心です。
3つ目のポイントは、最低取引金額・手数料が安い取引所かどうかです。最低取引金額とは、ビットコインをはじめとした暗号資産を購入できる最低価格のことで、「500円~」「0.0001BTC~」のように各取引所で決められています。いきなり大きな金額で取引をするのに抵抗がある初心者の場合、少額から投資できる取引所を選びましょう。
暗号資産の取引では、暗号資産の購入料金以外にも各種手数料がかかります。例えば、暗号資産の購入時にかかる「取引手数料」や入金時の「入金手数料」などです。1取引当たりの手数料は少額ではあるものの、継続的に取引を行うと積み重なっていきます。そのため、各種手数料が安い取引所を選ぶことで、資金の少ない人でも負担を軽減して取引ができます。ビットフライヤーをはじめ、各種手数料を無料に設定している取引所もあります。
暗号資産取引所を利用する前に注意するべきこととは?
取引所で暗号資産の売買を行う前に、いくつか注意するべきポイントがあります。
注意点1:取引所によって暗号資産の価格が異なることを知る
暗号資産の価格は取引所によって差があります。その理由は、主に2つあります。
1つ目の理由として、暗号資産の流通量が少ないことが挙げられます。円などの法定通貨は、すでに流通量が十分なため、日本のどこで扱っても同じ価値として扱われます。例えば、流通量の少ない地域で100円硬貨が150円として扱われるようなことはありません。
一方で暗号資産は、限りのある通貨量をさまざまな取引所が扱っています。そのため、取引所ごとに仮想通貨の流通量が異なり、需要が多くなると価値が高まります。つまり、A取引所で100円の価値で売られている暗号資産が、B取引所では120円で売られている可能性もあります。
2つ目の理由として、暗号資産の値動きが大きくなったことによる価格決定の時差により、価格が変動することが挙げられます。暗号資産の値動きが大きくなると、各取引所のシステムの仕様などが原因で、一時的に価格差が生まれます。
取引所ごとの価格差を利用した投資方法は、「アービトラージ」と呼ばれ、上級者に親しまれています。
注意点2:複数の取引所に登録したほうがよいのか確認する
複数の取引所への登録には、メリットもデメリットもあります。自分の投資スタイルによって、複数の取引所に登録すべきかどうかは変わります。
複数の取引所に登録する場合、「チャンスの獲得」と「リスクの分散」の2つのメリットがあります。複数の取引所に登録することで、それぞれの長所を生かした取引ができます。
例として、レバレッジ取引ができる取引所で高額リターンを狙ったり、つみたて投資ができる取引所で安定的な投資をしたりすることが挙げられます。複数の取引所で投資のチャンスを見つけられることはメリットと言えるでしょう。
また、複数の取引所で暗号資産を保有することで、リスクが分散されるというメリットがあります。例えば、A取引所で不正アクセスがあり、サービスが使用できなくなった場合、B取引所に登録していれば取引を継続できます。
一方、デメリットとして、「資金が必要なこと」と「手間が増えること」が挙げられます。複数の取引所を使用する分、必要な資金が増えます。また、各種手続きも登録した取引所の数だけ増えるので、手間が増えることになります。
注意点3:2段階認証の重要性について確認する
リスク軽減のためにも安全性が上がる2段階認証は行ったほうがよいでしょう。例えば、エントランスがないアパートと、エントランスがオートロックになっているマンションでは、後者のほうが安全です。暗号資産のセキュリティも同様で、2段階のロックを行うことで安全性が高まります。
そもそも2段階認証とは、パスワードとIDによるログインに加えて、SMS認証などを行うセキュリティシステムのことです。2段階認証では、自分で決めたID・パスワードと、ランダムに作られた一時的なパスコードによる確認が行われます。そのため、自分で決めたパスワードが流出していたとしても、2段階認証により不正ログインのリスクを軽減できます。
取引所のパスワードや2段階認証は、大事な資産を守るシステムです。「不正ログインで資産がなくなった」ということにならないように、安全性を高める2段階認証はできるだけ行うようにしましょう。
注意点4:ログイン情報の取扱い方を工夫する
取引所へログイン情報が流出すると、資産を失う可能性があります。そのため、万全の対策をして取り扱うように注意しましょう。ここではログイン情報の取扱い方のポイントを2つ紹介します。
1つ目のポイントは、パスワードを予測しにくい文字列にすることです。パスワードは「誕生日+名前」のような文字列だと、簡単に予測されてしまいます。そのため、個人情報から予測できない文字列にしましょう。また、「英語+数字」のような単純な並びにも注意が必要です。パスワードは複雑なほうが安全だといわれているため、大文字や記号を用いて予測しにくい文字列にしましょう。また他のサービスなどで利用しているログイン情報がある場合は、同じパスワードを使用しないことも大切です。
2つ目のポイントは、設定したパスワードの保管方法を工夫することです。複雑なパスワードに設定した場合、覚えられない可能性があります。そのため、何らかの形で保管する必要があります。例えば、ノートンなどセキュリティソフトを開発する会社のパスワード保存ツールを使用するのも1つの方法です。
暗号通貨取引におすすめのウォレットアプリ3選
ビットコインの取引は、各取引所のスマホアプリを利用すると便利です。ここでは3つのウォレットアプリを紹介します。
ビットコインならbitFlyer(ビットフライヤー)!仮想通貨(暗号資産) 取引ウォレット

(写真=bitFlyerより引用)
| 取扱通貨 | 13種類 (BTC、XRP、ETH、DOT、XTZ、XLM、XEM、BAT、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK) |
| 取引手数料 | 無料(※1) |
| 最低取引金額 | 0.00000001BTC |
| 入金手数料 | 無料(※2) |
| 出金手数料 | 3万円未満220円(税込) 3万円以上440円(税込)(※3) |
| 送金手数料 | 0.0004BTC |
| レバレッジ | 2倍 |
※1:購入価格と売却価格の差(スプレッド)の負担あり
※2:住信SBIネット銀行からの場合(その他330円)
※3:三井住友銀行の場合(その他550円~)
2021年11月現在 参考:bitFlyer(ビットフライヤー)
5年連続ビットコイン取引量No.1を誇るbitFlyer(ビットフライヤー)のウォレットアプリです。ビットフライヤーが提供している暗号資産取引アプリは、操作が簡単なため、初心者でも安心して利用できます。また最短で即日にビットコインをはじめとした暗号資産の取引が100円から可能です。
またビットフライヤーでは、アプリを経由して特定のサービスを利用すると、無料でビットコインがもらえるサービスを提供しています。お得にビットコイン取引を始めたい人におすすめです。
簡単投資が可能!コインチェック-ビットコイン(BTC)リップル ウォレット

(写真=リップル ウォレットより引用)
| 取扱通貨 | 17種類 (BTC、XRP、ETH、ETC、LSK、FCT、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、PLT) |
| 取引手数料 | 無料 |
| 最低取引金額 | 500円相当額 |
| 入金手数料 | 銀行:無料 コンビニ:770円~ |
| 出金手数料 | 407円 |
| 送金手数料 | 0.0005 BTC |
| レバレッジ | ― |
2021年11月現在 参考:Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)のウォレットアプリは、各暗号資産取引所が提供するアプリの中でダウンロード数No.1の人気のアプリです。コインチェックは、17種類の暗号資産を取り扱っており、アプリを利用することで暗号資産を購入できます。
他社のアプリと違うポイントは、チャット機能を搭載している点です。ユーザー同士でチャットのやり取りをすることで、暗号資産の最新情報をキャッチできます。
銀行振込・コンビニ入金・クイック入金(Pay-easy)に対応しており、都合のよい方法で入金ができます。さらに、QRコード読み取りによる送金も可能です。暗号資産取引にかかる手間を削減しつつ、セキュリティの安全性を損なわない便利なアプリです。
暗号資産取引アプリ評価No.1の実績あり!DMM Bitcoinアプリ

(写真=DMM Bitcoinより引用)
| 取扱通貨 | 12種類 (XRP、BTC、ETH、BCH、LTC、XLM、ETC、XEM、BAT、QTUM、OMG、MONA) |
| 取引手数料 | 無料(※1) |
| 最低取引金額 | 0.0001BTC |
| 入金手数料 | 無料(銀行手数料は負担) |
| 出金手数料 | 無料 |
| 送金手数料 | 無料 |
| レバレッジ | 2倍 |
※1:BitMatch取引手数料を除く
2021年11月現在 参考:DMM Bitcoin
大手企業DMM.comのグループ会社であるDMM bitcoinのウォレットアプリです。累計100万ダウンロードを突破し、暗号資産取引アプリ評価No.1を獲得した実績があります。
DMM bitcoinのウォレットアプリを利用することで、DMM bitcoinの魅力であるレバレッジ取引もスマホアプリからワンタッチで注文できます。指値・逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFO注文にも対応。初心者から上級者まで幅広い投資家におすすめのウォレットアプリです。
ビットコインの最新情報をプッシュ通知で受け取れることもDMM bitcoinのウォレットアプリの強みです。最新のレートや経済指標を漏れなくチェックすることで、効率的な投資が実現します。
また、ユーザー資産の95%をコールドウォレットで保管するなど、セキュリティ面の対策も行っています。スマホアプリから本格的な投資をしたい人は、DMM bitcoinのウォレットアプリがおすすめです。
暗号資産に関するよくある質問
最後に、暗号資産に関するお悩みをQ&A形式で解決していきます。
Q. 「暗号資産」と「仮想通貨」にはどんな違いがありますか?
「暗号資産」とは、インターネット上で取引される暗号化された通貨のことです。日本では投資対象としての側面が大きいものの、海外ではすでに公共料金の支払い方法として認めている地域もあります。エルサルバドルではビットコインを法定通貨として採用すると発表されました。
「暗号資産」と「仮想通貨」は、同じ意味で使用されます。取引所やメディアでは「暗号資産(仮想通貨)」「仮想通貨(暗号資産)」のように両方が記載されることも多いです。
ただし、国際的には「暗号資産」という言葉の使用がスタンダードになりつつあります。実際、国際会議G20でも「Crypto asset(暗号資産)」という言葉が使用されるようになりました。日本でも、金融庁などの公的機関では「暗号資産」と記載することが多く、仮想通貨取引所は「暗号資産交換業」の認可が必要になります。
Q. コールドウォレットとホットウォレットの違いは何ですか?
購入した暗号資産を保管するには、「コールドウォレット」と「ホットウォレット」の2種類のウォレットを使用します。
「コールドウォレット」とは、アドレスや秘密鍵などの重要な情報をオフラインで保管するシステムのことです。インターネットから遮断されたシステムなので、ハッキングなどのリスクが小さいという特徴があります。そのため、ビットフライヤーやDMM bitcoinなどの取引所では、コールドウォレットを採用しています。ただし、オフライン上にあるため、ホットウォレットと比較すると手間が増えるため、短期投資には向きません。
「ホットウォレット」とは、オンライン上にあるウォレットのことです。インターネットに接続されているので、スムーズな取引ができます。一方で、オンライン上にあることからハッキングされるリスクがあるため注意が必要です。
近年は、コールドウォレットを採用する取引所も増えているものの、100%コールドウォレット保管のサービスは少ないです。100%コールドウォレット保管の取引所を利用したい場合、 Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の利用をおすすめします。
Q.レバレッジ取引とは何ですか?
レバレッジ取引とは、手元資金を証拠金として取引所に預け、それを担保に倍以上の仮想通貨を購入する投資方法のことです。手元資金で暗号資産を購入する「現物取引」に対して、扱える金額が大きくなるので、リターンも大きくなります。
例えば現物取引では、100万円で購入した暗号資産の時価が10%上昇した場合、100万円の10%分である10万円が利益となります。一方でレバレッジ取引では、100万円を担保に、200万円分の暗号資産を購入可能です。この場合、時価が10%上昇すると、200万円の10%分、手元資金100万円の20%分の20万円が利益となります。
このようにレバレッジ取引は、準備できる資金が少ない人でも高額のリターンを得られることがメリットです。一方でリスクも大きくなります。現物取引では、仮想通貨を購入した手元の資金以上の損失は出ません。しかしレバレッジ取引では、手元資金以上の金額を使用しているため、損失も手元資金以上になるリスクがあります。
Q.取扱通貨数が多い暗号資産取引所を選んだほうがよいですか?
暗号資産は全世界で1900種類以上が流通しているといわれています。各暗号資産取引所では、それぞれ取り扱う通貨を限定して交換業を行っています。
取引所の取扱通貨数は多いほうがよいとは言い切れません。取扱通貨数が多いことはメリットとデメリットがあるからです。
取扱通貨数が多いメリットは、選択肢が広がることです。1つの取引所で複数の暗号資産を比較しながら検討できるので、投資する通貨やタイミングの選択肢が広がります。
一方、デメリットは、初心者にとっては選択肢が多すぎて迷うことが挙げられます。まだ知識の少ない初心者が複数の通貨を見ても、迷ってしまうでしょう。勉強していない通貨があるにもかかわらず、目移りして衝動買いしてしまうリスクがあります。
初心者にとっては、ある程度通貨数が限定されているほうが投資を学びやすくなります。
Q. 暗号資産の投資でよく聞くスプレッドとは何ですか?
暗号資産投資におけるスプレッドとは、購入価格と売却価格の差額を指します。暗号資産の取引は、ユーザー間で直接取引する「取引所」と、暗号資産交換業者とユーザー間で取引する「販売所」の2種類あります。スプレッドは「販売所」での取引のみにかかる費用です。
販売所では、「購入価格」(販売所が売りたい価格・ユーザーが買う価格)と「売却価格」(販売所が買いたい価格・ユーザーが売る価格)が決められています。基本的に、購入価格のほうが高く、売却価格が低く設定されており、その価格差がスプレッドになります。例えば、購入価格1500円・売却価格1300円だった場合、その差額である200円がスプレッドです。
スプレッドは取引所がそれぞれ定めています。そのため、スプレッドが小さい(表示価格差が小さい)取引所を選ぶと、お得に取引できます。
ビットコインを実際に始めてみよう
ビットコインをどこで買うべきか取引所選びに迷った際は、「セキュリティ」「最低取引価格・手数料」「金融庁からの認可」を確認するのがおすすめです。安全性が高く、低コストで投資を始められる取引所を基準に検討しましょう。
ビットコインを買う取引所が決定したら、登録する取引所の手順に沿って口座開設を行いましょう。口座開設は最短即日から最長2~4週間ほどかかります。すぐに取引を始めたい人は、コインチェックやDMM bitcoinなど最短即日で完了する取引所がおすすめです。
ビットコイン取引を始めることを検討している人は、今回紹介した取引所を参考に、まずはどこで買うべきか、取引所を比較して自分に合った投資スタイルで始めましょう。